料理の常識があやうい
料理の常識
そんなに料理好きじゃないのにこんな本ばかりが好きな私。
昔は大人になったら料理上手になれるんだろうな〜とぼんやり考えていたけど、それが1人暮らししたら〜になり、結婚したら〜、子供ができたら〜となりそれらを全部経験してきて今に至る。ダメじゃん。はっきり言おう。人には向き不向きがあるのだ。だいたい昔は自分は料理好きだと思ってたけど料理されたものが好きだったのだ、残念σ^_^;。
この本は料理の教科書みたい。今更聞けない事が分かりやすく書いてあり、なんとなく〜で作ってしまってる私には良いです。
今度、目玉焼きを作る時は、低温でじっくり焼こうっと(^_^)!
パンを研究してる本
パンラボ
そんな会社があったらぜひ勤めてみたい。毎日パンを何種も食べ比べしたり。
「○○ベーカリーが新製品をだしました!」
「すぐ調べに行ってくれ」「実はもう買ってあります。」
「サクサク度75点、香り85点……」な〜んて。
いや、ごはんももちろん好きなんですよ。とっても。
でもパンってなんてステキなんでしょう。ふわふわしてたり、ザクザクしてたり、もっちりしてたり。そして何よりあの焼き色!香り!美しいパンを眺めるだけでもちょっと幸せ。でも朝食に自分の大好きなパンとカフェオレがあればもっと幸せ(^_^)。
この本はパンの新聞みたいです。中の紙も新聞紙みたい。ページは全部モノクロでカラーはありません。都内が多いですがいろんなパン屋からパンを集めて食べ。こんな風にかかれていたら、ここに書いてあるパンを買い集めて自分でも検証したくなりますね。世田谷とか行かないしそんなのとっても無理ですが(>_<)。
たまたま私が行ったことがある人形町のサンドイッチパーラーまつむらが載っていて嬉しかった(^_^)。あと食べた事あるのは新宿の墨繪とか吉祥寺のダンディゾンとか銀座木村屋とかメゾンカイザーとか国分寺のキィニョンとか。どこも美味しいよね〜。
例えば、木村屋の桜あんぱんにはこんな文章が。
しっとりしたパンは口の中で溶け残りながら、あんこといっしょにすーと消えてゆく。生き残る老舗の味は食べるたびに新しい。
うんうん、美味しいよね〜、あー今、銀座行きたい!
そしてベッカライ ブロートハイムのハードトーストという食パンにはこんな文章が。
口をつけてから食べ終わるまでいきをもつかせない。耳は香ばしく存在感があって、噛みか見応えは心地よく口の中でぎゅぎゅっと音がする。
いきをもつかせないって!!!何それ?私も食べてみたい(>_<)!ぎゅぎゅっとさせてみたい!
それにしても、もう何年も食べてないのにメロンパンを食べたくなったり、いつでも食べたいカツサンドがさらに食べたくなったりしました。
コーヒーと一緒にソファーに座ってまったりと少しづつ読みたい、そんな本です。うちにソファーがないことが残念ですがσ^_^;。。。
225ページもあり読み応えあり。
美味しい本、ごちそうさまでした(^_^)!